オーディオ懐古録掲示板

雑談　その５
ジャンク部屋の棚卸ししてたらサンスイの小型トランス出土。昔、プアアンプの段間に使ったんだ。
今でも入手出来るらしい。昇圧比 1：10 あたりならＭＣカートリッジの昇圧にもお手軽だもんね。

雑談　その６
仮面ライダーBLACKの1シーン。ホコ天ですね。おお～っと。TRIOのLS-505が写っとる。
デザインはJBLへのオマージュかな。なんとツイーターはコーン型じゃなくホーン型だ！
またご丁寧にJBL風ホーンツイーター。しかもリングダイヤフラムらしい。力入ってるね。

雑談　その７
RCAジャック。スーパートロンはもう売ってない。スーパートロン社が無くなったのかな。残念。

雑談　その１０
2010年のあるドラマの1シーン。病院長さんの部屋。クラシックが流れてました。ラックスマンと思われる
アンプとCDプレーヤー。そこまでは宜しい。アナログプレーヤーは1976年発売のデンオンのDP-1800か。
カートリッジはシュアーM-44でシェルがビクターのPH-6。ま、ここも宜しいか。

そこでスピーカー。コーラルのフルレンジFLAT-6の4連発＋フォステクスのFT3RPが2個でのバスレフ仕様。
この時点で30数年前のユニット群。シブ過ぎる。いや、渋いと言うか、ラックスマンとの対比が面白いよね。

公共放送のスタジオモニターであります。昔と違ってメーカーエンブレムを隠してなんかいません。
FOSTEXのRS-N2でしょか。すでに世界的に評価が確立してるようです。ペア4百万とか。もっとか。

フォスター電機として自作用ユニットや他社への納入やOEM製造で成長し、今やFOSTEXブランドは
国内業務用機器メーカーの代表的存在に。他社が廃れたり、撤退したのもあるんでしょうけど、その
開発センスと営業努力の賜物でしょね。今後のさらなる発展を期待しております。

M-44は安定した動作の良いカートですね。出力インピーダンスが高いので使いこなしには一工夫必要でしょうけど。

M44-7のスタイラスが抜けて消息不明に。太いカンチレバーを根元から切断して別種の楕円交換針を継ぎ足して再使用。
発電系は変わらないので大出力はそのまま。驚いた～。V15-Ⅲよっか凄い。音のデカさも2倍。イイ仕事しておりまっす。

なかなかに凝ってますね～。ユニット並列の1μFは逆起電力吸収用でしょか。スイッチ1だとハイパスだけのNWですけど、
2と３にて本格的な減衰NWとなりますね。インダクターは中間タップ出し仕様。ダイヤトーンもこんなNWを使ってました。

すみません。当方固有のヘンタイ表記で教授を混乱させたようです。μ１は０．１μのことです。目的は超高域の寄生発振防止です。全体の構成はLX５を参考にしました。

拙者の愛機OTTOのクォーツロックDDフルオートプレーヤーTP-Q50。クォーツ解除も出来ます。傑作です。

シェルの形態はご存じの通り。受け穴は7個ありますが接触導通用が4個。残りの3個は強固勘合用でしょか。
ちなみにこのカートリッジはVM-1200G。SONYのＩＭ型の最高峰。テーパードカンチレバーは純正品だけ。

あ。本題忘れてた。作り方簡単。使用するはCDorDVD50枚入りスピンドルケースとキズ付いたり書き損じたCDorDVD
ディスク5～6枚。ディスクを両面テープで貼って、スタンド用の穴を5～7個ドリルで空けるだけ。ケーススピンドルの
中途にディスク保持ストッパーを付けます。スタンド穴が大きすぎるとシェルがぐらぐらしますので注意でっす。

ディスクの記録面を表面にして作りましたが、カラフルなCD/DVDレーベル面であればそれも楽しい作品になるでしょう。

PS　　　上記TP-Q50　気に入って2台使っとります。40年経てもD社やV社等のよなクォーツロックの暴走皆無。三洋凄い。
管理人さんのページはこちら→　http://knisi2001.web.fc2.com/tp-q50.html

当方はこの手のシェルではLO-DのHT500MK2を持っております。このタイプにもいろいろ流派があるらしく、デンオン用はコネクタ下側の突起が大きくて刺さりませんでした。ビクター、オンキョー、ヤマハはシェル本体のサイズは多少異なれども使えました。
この手のシェル、中古でも入手困難なのと標準シェルのプレーヤーに対し同一カートリッジでの聞き比べがしにくいのが難点。

>このタイプにもいろいろ流派がある

確かにです。一見同じに見えても差し込めないモノや差し込めても音が出ないモノもありました。丈が長く上手く載らない
カートリッジもあったり、載ってもオーバーハングを合わせられなかったり。ユニバーサルシェルに比べて窮屈ですもんね。

センダストキャップの網が薄いのでセンターポールが透けて見えてます。どうせリファるなら再販売物の
ようにメタルドームを追加しましょ。ってもベリリウムやチタンは加工できませんからアルミとなります。
ドレッシングの蓋と焼鳥の串でヘラ延ばし加工。アルミホイルの接着積層で作ったら音出しでバラけました
のでフレキシブダクトの切れっ端を使いました。1枚モノですので上手く加工できます。お～し。イイ感じ。

アルミキャップでセンターを封じましたのでボイスコイルの熱逃がしに影響はあるでしょけど、このユニットで長時間
爆音鳴らしはせんので大丈夫でしょう。エッジは昔定番だった鹿セーム革を使用。最近のは脱色してるのか白いですね。

センターの網を再装着。アルミドームキャップが中で不気味に光っております。ガスケットの崩壊を厚紙を継ぎ足して補修。
百均購入の赤い紗を貼ってお化粧。フレームはゴールド塗装。精悍と言えば精悍。悪趣味と言えば悪趣味。くわばらくわばら。

懐かしいですね。昔よくレストアしました。エッジは定番の洗車用セーム皮です。ケント紙を使ってエッジの型を作りそれに従ってエッジを切り出す。このユニットは二連装にしてしっかり計算したダクトを持つバスレフに入れると５０Hｚから再生できますね。

前期さんのサンスイ箱2連装システムはＧＪです！。2発にするとリッチな音になりますもん。オーケストラにも適ですね。

小型化のため整流管とチョークとブロックコンは使いません。出力トランスは
百均で買った鉄製のペン立てケースに上下2段重ねで押し込むという荒業です。
小型化すると厄介なのが放熱対策。出力球周りをメッシュにし、シャーシーの
サイドはパンチングメタルに。ボリュームの隣は入力セレクタースイッチです。

背面。いたってシンプルです。入力を2系統にしとけばホントに便利なんです。

出力球の6AQ5です。GE製の耐震球で6005とプリントされてます。黒プレート。
6AR5でも良いのですが6AQ5の方がリッチな気分ですから。プレート電圧260V
で10W＋10Wと欲張ってます。損失は規格以下に納めてますが熱量は相当です。
管壁に5913のプリント。1959年第13週の製造番号です。球としては近代球です。

前段は12AT7。反転はPK分割ではなくオートバランスを使いました。回路図的
にはスッキリしませんが、さほど悪さもありません。測定して双ユニット揃った
球を2本使います。TEN製のこの球は特性が揃っていてなかなかの出来栄えです。

密装極まりない。サーカス配線です。配線やパーツ取付け順を綿密に図ってから
作業しないと組上がらなくなります。コテ先が入らなくなるからです。電源トラ
ンスは昔の総合球アンプから離脱したもので、倍電圧整流100Vの220ｍA仕様で
すからこのアンプにはたっぷりの容量。そのために整流後のDC電圧は280Vです。

これでは6AQ5の規格をオーバーしてしまいますから抵抗で落とします。写真
右下の巻線抵抗とホーロー抵抗がその役目です。巻線抵抗は整流Diの前に入り、
ホーローはπ型フィルター部にチョーク代わり兼用。そうとうに熱くなります。

前段部です。出力トランスが小型で性能もあまり良くありませんから歪率やら
ワイド特性を狙って深いNFを掛けますと発振します。ほどほどで我慢します。
NF抵抗にマイカコンをパラっておきました。NFが浅いので感度が上がります。
カソードパスコンはミューズです。当時のミューズは黄緑メタリック調でした。

出力段です。カップリングコンはASCのポリプロピレンフィルム。カソードは
まとめずに球ごとに独立させた自己バイアス。こうすれば球交換が気楽です。
カップリングコンの下に抵抗とマイカコンのシリーズが見えますが、これは
高域特性をオジギさせるための積分回路です。これまた発振防止策であって
良いトランスなら必要ありません。あっちこっちの苦心惨憺も自作ならでは。

こんなミニアンプでも気合の入った豪快な音がします。定格最大電圧を掛けて
るのと、浅いNFでの狭帯域なのも一因でしょうか。自作アンプで聴く音楽は
格別です。プレーヤーも自作。スピーカーも自作。幸せなすてれお道楽です。

このようなOPアンプ使用のフォノイコサーキットは良いですよね。ラジカセに繋げるような簡易イコライザーも
うん十万もする高級イコライザーもだいたい似たような回路です。OPアンプは353だったり4558だったり5532
だったりします。価格差となるのはCR素子やOPアンプの選別。電源部と収納筐体(ケース)。あとはやはりブランド。

キットじゃなくて設計も基盤も完全自作です。アーム直下にイコを装着すると安物カートから立派な音がします。業務機がおしなべてこういう構造をとっているには合理性があるからでしょう。

凄い疾走感！？
ご健闘をお祈りします。

ありがとうございます。スタートした時の写真ですが、本当はもっと筋力をつけてもっと鋭い角度で飛び出さないといけません。学ぶべき事が山のようにあります。

やっと走りやすい気候になりましたね～。ケガしないよにあまり無理せずね～。

今さっき返信に気が付きました。ありがとうございます。昨日（6日）の夕方、ダッシュトレーニングをしましたが、暑さもやわらいでだいぶ走りやすくなりました。今月の15日に大会に出る予定でしたが、なんと町内会の運動会とダブルブッキング。自分は放送係を担当してますが機材を扱えるのが私しかいないので、マスターズ陸上大会はあきらめる事にしました。4000円も払っているのですが(T_T)

アシックスのCMドラマから。ビクター SX-3が鎮座しとります。